コーヒーの味を決める要素としては、
・生豆
・焙煎
・抽出
この3点だろう。
「いい生豆を使用して、いい焙煎をして、いい抽出をする」
という条件を満たせばおいしいコーヒーができるだろう。
良い生豆を使用しなければ、いくら良い焙煎をしたところでダメであるし、
その次の抽出も良くなければ良いコーヒーはできない。
つまりこの3つの要素で味が決まってくる。
自家焙煎店の達人たちが、この3つの要素ついて
「90%が生豆、焙煎と抽出はあとの10%」
「焙煎でおおかた味が決められる」
などさまざまな考え方があり実際のところどうなのだろうかと思う。
あくまでも当店の実感としては、
(生豆100点中の何点)×(焙煎/5)×(抽出/3)
言葉であらわすと
(やっぱり生豆の品質がコーヒーに一番影響する!)×
(焙煎もウエイトは大きいが生豆さえ良ければ意外に良い)×
(抽出は良いか悪いかのみ。決まりを守ればそれで良い)
数式の意味は、
生豆100点満点中の何点か?焙煎は5段階評価で何点か、同じく抽出は?というイメージだ。
たとえば
生豆が100点中70点くらいのもの、焙煎は5段階中4、抽出は3とすると
70点×4/5×3/3=56点 になる。
これが大体70点以上ぐらいのものをコンスタンスに当店ではお出ししていきたいと考えています。