第三十七回 エスプレッソとデミタス

デミタスという言葉もたまにきくと思います。

これは、DyDoドリンコが缶コーヒーで「デミタスシリーズ」として販売しているのでなじみがあると思う。

 

デミタスとは、フランス料理などでコースの最後に出される少量で濃い目に淹れられたコーヒーを提供する小さめのカップのことで、
そこから濃い目のコーヒーのことをデミタスと呼ぶようになったとされています。

 

ですからエスプレッソのこともデミタスと呼んだりするそうです。
エスプレッソのように圧力をかけて抽出された濃いコーヒーでなくても、豆の量を沢山使って濃く抽出されたコーヒーもデミタスと呼ばれます。

 

 

エスプレッソやらデミタスやらややこしいと思いますが、
濃い目で小さいカップ(30ccから50cc)で提供されるコーヒーを「デミタス」。

 

 

エスプレッソは圧力かけて濃い目に抽出されたコーヒー。
エスプレッソもデミタスと呼ばれることもある。

 

 

日本では一般的に、エスプレッソとデミタスは別々のものとして使われているような実感があります。
たとえばスターバックスに代表されるエスプレッソを提供する店で、デミタス下さいといっても通じないでしょう。

 

 
あくまでもエスプレッソは圧力をかけて濃い目に抽出されたコーヒーで、デミタスは豆の量を沢山使ったフィルターコーヒーとされていると思います。

 

 

実際には普段使い分けることのない「エスプレッソ」と「デミタス」。
当店では「デミタス」をお召し上がりいただけます。