第三十三回 カフェインの摂取量

コーヒーは眠気覚ましにとよく言われます。
これはコーヒーに含まれているカフェインの効果だといわれています。

コーヒーを含め他の飲み物にはどのくらいのカフェインが含まれているのでしょう。
豆やお茶の葉っぱから抽出した液体での含有率は下記の通りです。

●カフェイン含有率(%)抽出液中

コーヒー(煎り豆)0.04%
紅茶0.05%
ウーロン茶0.02%
玉露0.16%
煎茶0.02%

「四訂日本食品標準成分表より」

コーヒー、紅茶、ウーロン茶、煎茶は大差がありません。
玉露は多いようです。カフェイン含有量でいうと玉露がよいのでしょう。
飲用する量をだいたい140mlとすると、

コーヒーは0.056gになります。

強い副作用(急性症状)を起こすカフェインの摂取量は一般的な成人で一時間以内に6.5mg/kgを摂取すると半分の人が引き起こします。
例えば、60kgの人だと0.390gです。

コーヒーに換算すると一時間あたり約7杯分です。
100人中50人の人が一時間以内にコーヒー7杯分以上に相当するカフェインを摂取すると、
精神の過度な緊張、感覚過敏、不眠、胃痛、吐き気、動悸の症状といった副作用を起こすそうです。
1時間当たり7杯以上のコーヒーの摂取は控えた方が良いでしょう。

 

ちなみにコーラだとどうでしょう?
日本コカコーラ社では正式に発表されていませんが、コカコーラには350ml(1缶)で0.045g
だいたいコーヒーに近いですね。
上記の計算だと一時間当たりに2.5L以上飲むとあまり良くないようです。

 

ちなみにカフェインの致死量は5gから10g(体内で分解されないで摂取される量)とされるが、約89杯にあたります。
こんなにはコーヒー飲むのは難しいでしょう。

 

常識的なコーヒーの飲用であればカフェインの摂取しすぎということはありません。
適度なカフェインの摂取は良いでしょうが、あまりとり過ぎると良くありませんので気をつけましょう。

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